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英会話のスキルを上げるにはリーディングの学習が重要な理由

英会話の成長と、リーディング(英文を読むこと)、あまり関係がないと切り離して考えている人が意外に多いです。
 
しかし、英語を流暢に話せる方の大半は、ある程度以上のリーディング能力があります。
英会話の能力とリーディングの能力の間には深い相関関係があるからです。
 
特に、TOEICのスコアが500点以下の人が英会話を上達させようと思うなら、リーディングの勉強をしていくことがとても重要になってきます。
 

英語の4つの能力

英語の能力は大きく分けて4つと言われています。
1.リーディング(読む力)
2.ライティング(書く力)
3.リスニング(聞く力)
4.スピーキング(話す力)

通常、英会話の練習というと、リスニング・スピーキングを重点的に行います。
 
「読み書きの力と、英会話の力はある程度別」という考えを持っている人は多いです。
実際、「大学受験まではリーディング・ライティングばかりに力を注いできたにもかかわらず、英会話が上達していからリーディングは不要」だ、と考えてしまう方もいます。
 
しかし、読み書きの力がある程度ある人は、英会話の能力の上達スピードも速くなります。
その理由は・・
 

英会話とリーディングの関係

どうして読む力があれば、英会話が上達しやすくなるのでしょうか。
色々な理由がありますが、一番の理由は英文を英文のまま理解する能力が高いからです。
 
言い換えれば、リーディングができる人は、英語脳(日本語役をせずに英語を理解するスキル)を持っていると言えます。
 

英会話のスキルアップのためにリーディングをするメリット

・英語を理解する基礎(土台)を作る事ができる。

英文には英文のルールがあります。
例えば英文法がまさにそれです。英文法の基礎がわからなければ、聞こえてくる英単語を全て拾えたとしても、当然意味がわかりません。
 
リーディングをたくさんする事で、今までに学習した英文法をいちいち日本語に訳さずに自然に理解できるようになります。専門家に言わせると、英語で考える事が出来る状態になります。
 
英語を英語のまま理解すると言う能力を養うのに、英文の多読は大きな効果があります。
英語で理解したり、考えたりする事ができれば、英会話を格段にスムーズにできるようになります。
 

2.単語の使い方を覚えやすい

長文を読んでいくと、必ず分からない単語に遭遇します。
これが面倒で時間がかかるので、リスニングスキルを高めるために英文を読むなら、分からない単語は飛ばしても問題ないと思います。単語は、また別途時間を作って学習するように、私は切り分けていました。
 
重要な事は、単語量を増やす事ではなく、単語の使い方を覚える事です。
言い換えれば、英文に慣れることが目的です。
 
例えば「come on」と言うフレーズは、「こっちへ来てください」という意味が一般的ですが、「come on !」となると「ちょっと待ってくれよ~、おいおい」みたいな意味でも使われます。
 
英文を読むことで、この単語はこういう使い方もあるんだ、こういうシチュエーションで使うんだという事が分かるようになります。
 
そういう英文から見つけてきた表現を、英会話をする時に使えるようになれば、英会話の上達は早いです。
 

まとめ・文法の学習

文法は不要、という考えを持っている人も多く、そういった書籍も出版されています。
人それぞれ学習法があるので何ともいえませんが、
 
個人的には文法なくしてリスニング・英会話の能力を身につけることはほぼ不可能だと思います。
 
文法・単語など、基本的なルールを理解していなければ、英文を聞いてもさっぱり意味が分かりません。逆に、ある程度しっかりした文法・単語力の土台があれば、英会話やリスニングスキルの成長も早いです。
 
最初は苦痛かもしれませんが、TOEIC600点のラインを突破するあたりまでは、リーディングも時間をかけて学習するといいと思います。

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